今回のテーマは、「30代ミニマリスト会社員が実践する通勤が楽になる方法」です。
通勤が辛い
このように感じていませんか?
在宅ワークが浸透してきた現在ではありますが、方針として出勤を強制する会社は多いと思います。
私も基本的には出勤が必要な会社に勤めています。職場は東京のオフィス街です。以前は在宅ワーク中心だったこともあり、出社することはかなりストレスでした。
そんな私ですが、通勤を楽にするためにいろいろな工夫を取り入れ実行しています。これにより、通勤での身体への負担が大幅に減りました。
今回は、私が取り入れたことで通勤が楽になったと感じている工夫について紹介します。
こんな方におすすめです!
・通勤時に持っている物が多い。
・満員電車での通勤が辛い。
・会社に行くと身体が疲れているのを感じる。
通勤が楽になったと感じている工夫
ビジネスバッグを持たない
以前は通勤の際にA4サイズが入る肩掛け型のビジネスバッグを使用していましたが、現在私はボディバッグを持って通勤しています。私がビジネスバッグを持たなくなった理由は、次のようなデメリットを感じたからです。
・かさばる(膝の上に置くには大きく、また満員電車では引っかかったりして邪魔となる)
・肩が疲れる
・不要なものまで入れてしまう
・つい入れた食べ物などそのままにしてしまう
いくつか理由を挙げましたが、特に不快に感じていたことは「かさばる」ことでした。サイズが意外と大きいため、電車通勤では他の乗客との接触を気にしなければなりません。満員の際はバッグが触れたことで苛立たれたり背中を押されたりしました。これは通勤においてかなりのストレスでした。
ビジネスバッグはビジネスマンの必需品であるという認識から無意識に使用している方もいると思います。ですが、私にとってはビジネスバッグがなくても問題ありませんでした。私の通勤時の荷物はこんな感じです↓
また、冬であればアウターのポケットに貴重品などが全て入るので、ボディバックも持って行きません。とても快適です。
職種によって必要な荷物が異なると思います。私も客先に出向くときはパソコンや書類などを入れるためにビジネスバッグを使用しています。ビジネスバッグを持たない通勤はとてもおすすめなので、必要な荷物が少ない場合は一度試してみてください。
ジャケットを着ない
現在私は基本的にスーツのジャケットを職場に着て行きません。その理由は、「着る必要性を感じないから」です。
以前は何も考えずなんとなく着て通勤していました。ただ、会社員生活をしていく上で、「ジャケットの必要性って何?」という疑問を抱きました。私は内勤ということもあり基本的には自社のフロアでのみの業務となります。ジャケットは会社に着いたらすぐ脱いでロッカーに収納するため、通常の業務中は使用しません。
ジャケットを着なくなると、「スーツ一式購入」という概念がなくなり節約になります。また、スラックスのみ複数あれば良いのでクローゼットの場所もとりません。さらに、ジャケットをクリーニングに出す頻度も減らすことができます。
現在私が会社用のスーツとして所有しているものは、「スーツ一式1セット(客先訪問など)、スラックス2本(自宅洗濯可)」のみです。これだけあれば十分でした。ちなみに各季節での私の通勤時の服装をまとめました。
春:ワイシャツ(長袖)+スラックス(寒いときはニット)
夏:ワイシャツ(半袖)+スラックス
秋:ワイシャツ(長袖)+スラックス(寒いときはニット)
冬:ダウンジャケット+ニット+ワイシャツ(長袖)+スラックス
もし無意識にスーツのジャケットを着ているのであれば、本当に必要なのか問いかけてみることが良いと思います。
防寒着は軽量のものを使用する
冬場の話になりますが、私はアウターとしてユニクロの軽量なダウンジャケットを使用しています。以前はビジネスマンが良く着ていそうなウール系のコートを着て通勤していました。ダウンジャケットに変えた理由は「ウール系のコートは重いから」です。私は通勤で1時間程度コートを着ていましたが、会社に着く頃には肩から首までがとても疲れていました。その状態からのデスクワークはかなり辛かったです。
軽量なダウンジャケットに変えたことでコートを着ていた時のような疲れがなくなり、首周りがとても楽になりました。また、コートを使用していた際は首元を温めるためにマフラーも併用していましたが、ダウンジャケットに変更したことで首元までカバーできるためマフラーもしなくなりました。これも楽になった要因の1つと思っています。
職場の近くに引っ越す
これは私が最も通勤が楽になったことです。元々通勤時間1時間のところに住んでいた私ですが、現在は徒歩10分程度のところに住んでいます。これによって本当に多くのメリットを感じています。
・満員電車から解放された
・朝ゆっくり起きることができる
・平日の自由時間が増えた
などなど
6年間1時間通勤を経験していたからこそ、職場が近いありがたみを強く感じられているように思います。デメリットとして「家賃が高い」や「部屋が狭い」ということも挙げられますが、これらはミニマリスト生活の基本である「家計の収支を把握すること」と「必要最低限のもので生活すること」に焦点を当てて生活することで私はカバーできています。
職場の近くに住むことは長時間通勤をしていた私にとって人生を変えるイベントになったと思っています。もし「家賃が高い」や「部屋が狭い」という理由から長時間通勤を選んでいる場合は、一度職場の近くに引っ越すことも検討してみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回の内容をまとめます。
通勤が楽になったと感じている工夫
・ビジネスバッグを持たない
・ジャケットを着ない
・防寒着は軽量のものを使用する
・職場の近くに引っ越す
会社での仕事はとてもストレスがかかります。もし通勤で疲れてしまった場合、業務のクオリティにも影響が出てくると思います。
通勤による身体への負担を軽減するために、できるだけ簡略化するように心がけていきましょう!
ではまた次の記事で!バイバイ(^^)/