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【都会暮らしに興味がある人におすすめ】30代ミニマリスト会社員が感じた東京都心に住むメリット・デメリット

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今回のテーマは、「30代ミニマリスト会社員が東京都心に住んで感じたメリット・デメリット」です。

通勤辛いな。

会社の近くに引越したいな。

このようなことを考えたことはありませんか?私はよく考えていました。

私は埼玉から東京に電車通勤しており、通勤時間は往復2時間でした。帰宅する頃にはクタクタで、家ではいつもぐったりしていました。

そんな私ですが、埼玉から東京23区(山手線内側)に引越し、現在は職場まで徒歩10分ほどのところに住んでいます。その結果、現在では日々のストレスや疲労は減り、豊かな生活を得ることができています。

今回は、私が東京都心部に住んでみて感じたメリット・デメリットについて紹介します。

えふ

このような方におすすめです!

・東京への満員電車通勤が辛い方
・東京都心の暮らしに興味がある方
・会社の近くに住みたいけど躊躇している方

目次

東京都心に住んでみて感じたメリット

飲食店が充実している

現在の住居では、徒歩圏内に多くの飲食店があります

お店のジャンルは中華料理やタイ料理、インド料理など様々あり、いろんなジャンルの料理を気軽に食べに行くことができます。また、私達夫婦は食べログの評価をチェックしてから飲食店を選んでいますが、食べログ評価の高い飲食店が徒歩圏内にあったりします。これに加えて、電車に乗って数分移動するだけで、飲食店の選択肢は爆発的に増えます。

以前住んでいた埼玉の地域では大型チェーン店しかありませんでしたが、東京にはそれらのお店に加えて個人経営のお店も多く、おしゃれな店内やいろいろな味付けの料理を体験することができます。

値段もそこまで高額ではなく、大型チェーン店などと同じレベルかそれよりも安いくらいの金額だと感じています。特に居酒屋のランチはかなりお得感があります。

私達夫婦にとって外食は心を豊かにするキーポイントですので、飲食店が充実していることは生活の満足度をとても上げてくれています。

生活に必要な施設が近場に揃っている

現在の住居では、生活に必要な施設が近場で全て揃っています。

スーパーは徒歩圏内に数店舗あります。郊外のスーパーに比べるとかなりコンパクトな店内ですが、一通りの食材や食料品などが置かれていますので、生活する上では十分です。
また、コンビニは徒歩1分程度のところにファミリーマートとローソンがあります。コンビニは割高なので私達夫婦はコンビニで買い物をほとんどしませんが、メルカリの発送や住民票の写しなど証明書の取得が必要な時あるので、コンビニが近くにあることはとても重宝しています。

商業施設も電車を使って数分で行くことができます。私達夫婦は基本的にネットで商品を購入しているのであまり店舗で商品を買わないですが、実際に手に取って見てみたい場合などすぐ店舗に行けるのでとても便利です。

運動に関しては、私はテニスとジム、妻はヨガをしております。テニスについては電車を使用することで20分〜30分程度で複数のコートに行けます。また、ジムとヨガについては施設まで徒歩5分以内です。運動は日常的に取り入れたい習慣ですが、移動が長すぎると行くことがめんどくさくなって行かなくなってしまいます。その点で、現在の状況は運動を続けやすい状況となっています。

生活に必要な施設が近くあることは時間を作ることや何かを継続することに繋がりますので、今では大きなポイントだと感じています。

主要な駅に短時間で行ける

現在の住居では、東京駅や新宿駅など、東京の主要な駅に短時間で行くことができます。

私が特に良さを感じていることは新幹線に容易に乗れることです。以前の住んでいた地域では、東京駅に行くまでに1時間程度かかっていました。大阪出張の際は、東京駅に出るまでが一苦労、東京駅から帰るのが一苦労という状態でした。その点、現在は東京駅まで短時間のため、このストレスから解放されました。

車がなくても生活できる

私は埼玉に住んでいた時は自家用車を所有していました。出かける時は基本的に車でした。車は便利ですが、私は車が必須な生活(車社会)についていくつか不満を感じていました。

車社会で私が感じていた不満

渋滞が嫌い
事故のリスクがある
車の維持費が高い
車の修理に出すことがめんどくさい
税金や保険、住所変更などの契約手続きがめんどくさい

私は東京に引越しをするタイミングで車を手放しました。
移動手段は基本電車(地下鉄)です。東京は理解できないくらい駅が多いので、行きたいところまで電車や地下鉄で行けます。車の運転は事故を起こさないようにするためにかなりのエネルギーを必要としますが、電車は降りるところさえ間違えなければほとんどエネルギーを使わずに移動できます。
交通費についても、車を使用していた時はガソリン代が月約8,000円ほどでしたが、現在は月約4,000円程度となっています。 

車を手放して最もメリットを感じているところは「車に関する維持費ゼロ・手続きゼロ」であることです。
車の維持費はかなり高いです。自動車税などの税金・自動車保険・車検等のメンテナンス費の合計は年平均で数十万円かかります。ちなみに、私が手放した車は3年乗りましたが、車関連の費用としてざっくり年間約49万円かかりました。

車にかかった費用(ざっくり)

車体費  :約100万円(購入金額150万円,売却金額50万円)
車検費  :約 20万円(1回)
部品交換費:約  5万円(1回)
税金代  :約 15万円(5万×3年分)
保険代  :約  6万円(2万×3年分)

合計   :約146万円
年間   :約 49万円/年

また、これらを支払うためにはそれなりの手間がかかります。
税金をコンビニで払ったり、保険を契約したり、車をディーラーに預けに行ったり。車検やメンテナンス時の見積ではしっかりチェックしないと不要なオプション付いていたりして高額になります。正直めんどくさかったです。

今はこれらのたまに来る車関係の出費とめんどくさい作業がなくなりました。本当に快適です。

デメリットとしては、「駅やバス停まで行く必要があること」や「大型の荷物を持って帰りにくいこと」などがあると思います。ただこれらは、駅やバス停の近くに住むことや物をネットで購入することで解決できます。
実際に私も駅近在住、ネット購入派です。

車を手放したことで気持ち的にも家計的にもとてもスッキリしました。私は現在の車なし生活をとても気に入っています。

満員電車通勤から解放される

現在私は会社から徒歩10分程度のところに住んでいますが、その前までは6年間ほど片道1時間の電車通勤生活を送って来ました。埼玉から東京への通勤ということもあり、毎日満員電車でした。

満員電車は本当に不快でした。社内の空気は重くギスギスしています。東京の中心に向かうに連れてどんどん人は増えていき、乗り口は戦場のようでした。背中を押されることは日常茶飯事、時には殴られることもありました。

会社の近くに引っ越したことで電車通勤ではなくなり、満員電車から解放されました。とても快適に通勤できています。

平日の自由な時間が増える

埼玉に住んでいた時は業務が終わってから家に帰るまで1時間かかっていたため、「平日は会社と家の往復」というイメージが強かったです。朝も早く家を出て夜は遅くに疲れて帰ってくる。このため、平日家では何もやる気が起きない状況でした。

そんな私ですが、会社の近くに住むことで朝ゆっくりと起床できるようになり、また業務終了後に短時間で家に帰ることができるようになりました。現在ではこの自由になった時間を利用し、妻と早い時間に夕食を取ったり、テニスやジムに行って汗を流したりしています。

私はこの生活になり、時間の大切さを改めて感じています。

意外と緑が多い

私が意外と感じたことになりますが、東京23区は公園がたくさんあり、緑が多いです。

私が行ったことのある公園になりますが、木場公園、日比谷公園、新宿御苑、皇居周辺、代々木公園など、面積もそれなりにある公園がたくさんあります。都心に住んでいても十分自然を感じられます。しかも、これらの公園はしっかりと管理がされているようで、とても綺麗で美しいです。私も外食の帰りなどではありますが、公園を散歩してから帰ったりしています。

↓木場公園

東京都心に住んでみて感じたデメリット

家賃が高い/部屋が狭くなる

誰もが想像つくことではありますが、家賃は高いです。私も覚悟はしていましたが想像以上でした。私の感覚的にですが、埼玉で同じ条件(築年数・広さ・設備など)の部屋を探すのよりも大体2倍程度だったかと思います。

私達は埼玉で住んでいた部屋に対して広さが半分程度の1LDKに住むことにしました。それでも埼玉の約1.5倍ほどの家賃になりました。さすが都会だなと感じました。

デメリット対策

私達はこのデメリットに対して、「家計管理」と「断捨離」を行うことでカバーしています。

家計管理

私達夫婦はお互いアプリを使用して家計簿をつけており、お互いの収入と支出を完全に把握しています。家計簿を2年ほどつけていることで、お互いの生活に必要な費用がわかっています。

部屋を選ぶ際は、自分達の生活に必要な費用を確認し、家賃がいくらまでなら許容できるかを算出して家賃の上限を決めました。実際に、今の家賃はその上限の範囲に収まっています。

家計の収支を把握していれば東京都心に住むことは無理ではありません。

断捨離

私達夫婦は狭い部屋になるということで、物をかなり減らしました。狭い部屋には無駄な物を置いておくスペースはありません。昔使っていたが今は使っていない物余分にある服など、徹底的に減らしました。断捨離をしたことで、現在は狭い部屋ではありますが、部屋の中でストレッチやヨガをするスペースを確保できています。

所有物が減ると部屋の選択肢も増えてくるので、住みたい部屋に住むためのハードルはかなり下がると思います。

↓現在の部屋

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回の内容をまとめます。

30代ミニマリスト会社員が感じた東京都心に住むメリット・デメリット

メリット

  • 飲食店が充実している
  • 生活に必要な施設が近場に揃っている
  • 主要な駅に短時間で行ける
  • 満員電車通勤から解放される
  • 平日の自由な時間が増える
  • 意外と緑が多い

デメリット

  • 家賃が高い/部屋が狭くなる

デメリット対策

  • 家計管理
  • 断捨離

結論として、私は今の部屋に引越して本当に満足しています。多くのストレスから解放され、豊かな日常を手に入れることができました。ブログを書くことができているのも、今の部屋に引っ越せたためだと思っています。

東京都心に住むことは多くのメリットがあります。メリットの感じ方は人それぞれですが、私の感じたものが1つでも参考になれば嬉しいです。

「東京都心は家賃が高い」は事実ですが、「東京都心は家賃が高いから住めない」は幻想です。
もし東京都心に住むことでストレスを軽減し、そして生活を豊かにするという結論に至りましたら、ぜひ引越しを検討してみてください。

ではまた次の記事で!バイバイ(^^)/

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